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All Smiles

シェラン
CHELAN

フライトスエード
FLYTE SUEDE

エアハンド
AIR HAND

ダンク黒黄
DUNK
BLACK/YELLOW
アディダスのカントリーを意識して作られた事はNIKE OLD SCHOOLであげましたので、こちらはシェランそのものについて触れてみたいと思います。
とにかくシェランは特に資料が少ないので確言的な事は殆ど言えないんですけど、少なくとも1974年〜77年の3年位は発売されていたようです。74年といえばまだワッフルトレーナーやSPナイロンコルテッツが発売される前という事になるのでかなり古いシューズだといえる事が分かります。
カントリーの歴史と合わせてみれば大体分かってくるとは思いますが、写真のシューズが初期タイプでタグの筆記体にまだRマークがなく、ヒールカウンターも初期のカントリー同様小さいものになります。もしかするとこのモデルは今までこれしか見た事ないのでプロトタイプなのかもしれません。
その後筆記体タグにRマークが付き、ヒールカウンターが大きくなります。
さらにその後タグがオレンジスウッシュになり最終的には縦NIKEが入るようになります。
この縦NIKEは勿論他のシューズのように年代を見分けるポイントにはなっておらず、おそらくカントリーのヒールのモデルチェンジに合わせストーカーの如くシェランでもモデルチェンジを後追いしたものと思われます。
殆どデザインが変わらないものでタグが筆記体のRマークなしからオレンジスウッシュタグまで売られていたランニングシューズは、あの偉大なロングセラー「オレゴンワッフル」とこのシェランぐらいだという新たな発見もあり現存数を考えるとかなりミステリアスな存在になってきました。
カントリーのように、このシェランでスウッシュの素材がフェルト地なんてのが出て来るような事があったらさらに面白いのですがね。
とにかく発売期間の割に数が少ないこのシェラン、仕様が異なるものを見るのが楽しみです。
このシューズは俗にいう「激レア」といっていいでしょう。
フライトにはレザー、ウエット、そしてこのスエードがあります。どれも中々ショップではお見かけ出来ない貴重なモデルではありますが、レザーとこのスエードはブルインと間違えられてしまう為中々きちんとした名称で紹介されないケースも多いです。
ちなみに他のカラーも存在すると言われていますが私はこれ以外は見た事がありません。
ブルインスエードと大きく違うところは2つで、フライトの特徴とも言えるアメゴムヘリンボーンソール装着と、ヒールカウンターとヒールカップがつながった部分がスウッシュと同色のレザーでツートンになっているところです。
ちなみにこのシューズカラーはブルインスエードでは発売されていないカラーなので アッパーの見た目だけでも中々新鮮でいいと思います。
一見ジョーダン1st Lowと目を疑ってしまうこのシューズは、ハンドボールシューズその名もそのまま「エアハンド」です。
丁度ジョーダン1stにはLowがない事からそれの「代わり」と言っちゃ何だけど購入しました。
レザーの質感も現代のシューズより良いので下手に復刻のダンクLow等を買うより変わっていて格好も良いのでお勧めです。但し難点はミッドソールの加水分解です。内側の素材がそのまま剥き出しているので中で加水分解するだけでなくポロポロとれてきちゃいます。きちんと何かでパテ埋めしてからじゃないと恐くて履けません。
でもジョーダン1stのLow風にストリートでは活躍してくれる上、珍しい形をしている&あまり知られてないスニーカーなので実用として重宝すること間違え無しですよ。
ナイキバブル当時、紺黄と人気を2分したこのシューズは友人がその真っただ中に大金をかけて早々入手していたので「見慣れた感」が強く、かなり後になってから入手しました。バブル崩壊後のダンクの価格暴落は異常なものがあり、やはり復刻やフェイク等が出回ったりもしたんで本物志向の我々にとってはかなり大打撃がありました。ただ物は考えよう。オリジナルをあの時代にあの質感でそしてあの完成度のまま同じように今楽しめるのも事実です。しかも今後新たなカラーの当時ものを買えばあの頃より安く手に入れる事ができます。ここは頭をリセットして、いかに良い物をいかに安く手に入れるかを心がけようではありませんか!私自身も実際「紺黄」以外のこの黒黄や赤灰はかなり安く手に入れる事ができました。紺黄は大金をはたいたものの、3足の平均購入金額を考えればヨシとしよう。そんな気持ちでコレクションを続けています。
ちなみにこの黒黄ですが、なんで紺黄と同じ色の黄色を使わなかったのでしょう…。 まぁその辺りを微妙に違う色にするNIKEも金かけて偉いとは思いますが、あの紺黄のペンキのような黄色の方がこのレモン色に近い黄色より格好いいのにね。なんて又勝手に思ってしまいます。まぁその当時はその当時の考えが当然あったんでしょうがね。 …てな意味では実物を見てから紺黄程気持ちが入っていないのは事実ですね。 勿論かっこいいのは認めてますがね。

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