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OREGON WAFFLE HISTORY |
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1971年バウワーマンがお菓子のワッフルを焼く為のワッフルメーカーから連想させてワッフルソールを開発したのは有名な話です。その後ムーンシュー等初期のプロトタイプや一応販売されたものもある様ですが、一般的に大量生産しNIKEに大きく貢献しつつ最初のワッフルソールを装着してたシューズがこのオレゴンワッフルです。このオレゴンワッフルもロングセラーだった為、いくつかのディティール変更があるのでそこにスポットを当ててみたいと思います。
写真上一番左オレゴンワッフルの発売当初のカラーリングは赤白でした。この時代のナイロンシューズのアッパーは赤×白か水色×白が普通だったので、オレゴンカラーを敢えてソールに使ったのでしょうか。その発想も今じゃあまり考えられないオールドなところが面白いです。しかも今見るとこの配色は新鮮でかわいいです。この時代のタグは筆記体な上、Rマークがないタイプです。
その翌年(写真上左から2番目)この見慣れたカラーのオレゴンワッフルが登場します。形は赤×白のものと同タイプですが、その後のモデルと大きく違うところはヒールカップがまだ装着されていません。ヒール側から見た下の写真を見て頂ければ一目瞭然です。この頃もまだタグにRマークはついていませんでした。このモデルも結構レアで探すと中々ないと思います。
それからヒールカップが装着され通常よく見るオレゴンワッフルが完成されます。(写真上右から二番目)この頃になると筆記体タグにRマークがつくようになります。
オレゴンワッフル最終形は形こそ変わりませんがタグがブロック体になります。(写真上一番右) タグだけで見ていっても筆記体のRマークなしから、ブロック体のオレンジスウッシュまでの長い期間販売されていた事が分かります。ランニングシューズの中ではこのオレゴンワッフル唯一の勲章です。それだけオレゴンワッフルは初期のNIKEを支えていた事が分かります。
ちなみにこのオレンジスゥッシュの時代に青×黄や赤×銀も発見されています。両方共極端に数が少ない為、サンプルなのか別注なのかは不明です。ただ両方共さほど古いものではなく最終形の時代のものでしょう。
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